日の出町の「パソコンスクールSmile」でプログラミングを学んでいる小学生3人が国際ロボット競技会「UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 2020」の「アイデアコンテスト部門」に出場。最高成績となる最優秀賞を受賞した。
日本をはじめ、世界の小中学生を対象に各自が制作したプログラムロボットの評価点を競うもの。今年は日本を含む6カ国の予選通過者が出場し、その出来栄えを競った。
最優秀賞に輝いたのは大藏陽之介くん(浦賀小6年)と大畑智樹くん(津久井小6年)と松村拓実くん(田戸小5年)のチーム。「自然を守りたい」をテーマに専用キットを用い、「苗木ロボット」を制作した。
近年自然環境が侵され、野生動物が食料に困って田畑を荒らしているというニュースからヒントを得た。「自然を増やし、動物を守りたい」というコンセプトを3人が共有。土に見立てた障害物を掻き分けながら走行し、苗木に見立てたブロックを自動的に配置し”植えていく”様を表現。ブロックを倒さずに配置させる点や進行上の障害物を上手に掻き分けるセンサーなどを試行錯誤の上完成させた。
上地市長へ報告
今月19日、3人は上地克明市長のもとを訪れ、大会結果を報告した。上地市長は「突出した才能を持った若者が未来を切り開いていくと信じている。これからも夢を持ってどんどん前へ進んでいってほしい」と期待を寄せた。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>