起業を志す中高生がビジネスアイデアを披露するコンテスト形式の発表会が今月13日、横須賀市産業振興財団の主催で開かれた。新型コロナ対策として、オンラインで実施。全6グループが参加し、市内の事業者に独自のプランを売り込んだ。
N高等学校1年生の森田悠斗さんは、電車好きの趣味を生かして、DIYで電車模型を作成するARアプリの開発を提案。設計図を表示し、ホームセンターと提携して必要な部材や工具をネットから調達(購入)できる仕組みを考えた。
eスポーツが教育に有用であることを説いたのは、浦賀中学校2年生の萩谷飛元さん。小学生向けeスポーツ教室の開講を提案。指導を通じてゲーム依存症の予防などにもアプローチしていく考えを示した。
関東学院六浦高校3年の遠藤貴也さんは、ペットボトルの分別回収をすると市内で使えるポイントが付与されるエコシステムを考案した。
このほかに、ゲームプレイを通じて英単語などを暗記できるアプリ、女子高生を対象とした部屋の模様替え支援アプリ、学校内で使用できる校内SNSツールの開発があった。
審査員を務めたのは、タイムカプセル(株)、横浜銀行、湘南信用金庫、かながわ信用金庫の4社。
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