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横須賀・三浦 社会

公開日:2021.08.20

元気と希望 願い込め
市民有志がサプライズ花火

 横須賀市内の市民有志がサプライズ花火の打ち上げを計画している。新型コロナの影響でイベントや行事が軒並み中止・延期となっており、地域の祭礼なども開かれていない中で、「子どもたちに元気を届けたい」と企画した。

 中心メンバーは40代・50代の経営者ら。「横須賀元気花火PROJECT」(佐々木奈美代表)と題したグループを立ち上げ、個人や企業から協賛金を集めた。実際の花火の打ち上げは県内の専門業者が行う。

 人が集まることを避けるため、実施する日時と場所は当該地区以外、非公表。観覧スペースも設けない。

 「夏の夜空を見上げて、少しでも明るい気持ちになってほしい」と佐々木代表。150mの上空まで上がる花火を用意しており、自宅の庭先や公園から眺めてもらうという。

 サプライズ花火はコロナ禍以降、全国各地で実施されている。市内では昨年8月にコロナ対応にあたる医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと西地区であったほか、今年3月には、浦賀中学校のPTAが卒業生の門出を祝う目的で行っている。

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