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“テニス肘” PC・スマホの普及で増加 取材協力/ゆたか整形外科
「『物をつかんで持ち上げる、ペットボトルを開ける時に肘が痛い』という、いわゆるテニス肘の患者様がコロナ禍の生活が続くなかで増えている印象です」と、ゆたか整形外科の川名院長。
テニス肘は通称であり、医学的病名は「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」で、最近は長時間スマートフォンをいじることでも発症することがあり、「スマホ肘」と呼ばれることも。
手首を反らせたり指を伸ばす動作を繰り返すことで肘の外側の筋肉(腱)の付着部で過剰な負荷がかかり、また加齢に伴う腱の柔軟性低下が原因で炎症を起こし発症するとされている。
治療は局所安静、薬物療法、物理療法やストレッチ指導などの保存治療が主体となる。「慢性化して治療に難渋する場合は手術が選択されることもあり、早めに医療機関を受診され診断・治療を」と話している。
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