横須賀・三浦 社会
公開日：2022.04.08
食材提供でつながり
池上でフードパントリー
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食材を渡す和田代表（右）
池上地区を拠点に生活困窮者の食支援などを行っているボランティア団体「よこすかなかながや」（和田信一代表）は４月２日、経済的に困難を抱える家庭に無償で食材を提供するフードパントリーを実施した。
妙蔵寺の駐車場を会場に企業や生産者から寄付を受けた米や野菜、菓子類などを並べ、支援を求めて訪れた人たちに手渡した。全国の子ども食堂を支援している王将フードサービスから提供を受けた１００食分の子ども用弁当やスタッフが用意したカレーライスも配られた。
同団体では、地域でのニーズを探ろうとアンケートも実施。「育休中で仕事に出られない」「コロナの影響で収入が減少している」「母子家庭で生活が不安定」といった声が多数あり、継続実施を目指す考えという。
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