横須賀・三浦 経済
公開日：2022.08.26
シーマスカットフェス
海ぶどうを味わう一品
市内７店がメニュー考案
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海ぶどうの養殖に取り組む長塚さん
市内の漁師と飲食店などがタッグを組み、走水産の海ぶどうを使った創作メニューを提供するイベント「横須賀シーマスカットフェスティバル２０２２」が、８月26日（金）から３日間、参加する７店で行われる。
企画したのは、走水の漁師「丸良水産」の長塚光さん。横須賀の新しい特産品づくりをめざして２０２０年から、沖縄名物で知られる海藻「海ぶどう」の養殖に挑戦。『江戸前海ぶどう シーマスカット』と名付け、これまで自社の直売所や知り合いの飲食店向けに販売してきた。試行錯誤の末、初年度５kgほどだった生産量は今年、すでに15kg超を収穫。品質と量が安定してきたことから、地域ブランドとしての知名度向上と地元飲食店や地域の盛り上げを目的に、事業者へ協力を仰いで開催に漕ぎつけたという。
和洋中さまざまなジャンルの飲食店と老舗和菓子店が参加し、カルパッチョやサラダ、スイーツなど海ぶどうを使った一品を考案。豊かな磯の香りやプチプチとした食感をいかしたメニューを楽しむことができる。
提供店舗は以下のとおり。▽アクアマーレ▽いたり庵▽うれしたのし屋▽かねよ食堂▽さかくら総本家北久里浜店▽炭火焼肉タイガー▽横須賀中華ＫＯＭＩＮＥ
詳細は丸良水産【電話】０４６・８４３・３１６５
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