横須賀・三浦 スポーツ
公開日：2023.03.10
横須賀ファイターズ
さあ、決戦だ
中学軟式野球で全国出場
中学生軟式野球のクラブチーム「横須賀ファイターズ」が、３月21日（火）から静岡県で開催される「文部科学大臣杯第14回全日本少年春季軟式野球大会」に出場する。昨秋にあった神奈川県予選会で初優勝を飾り、念願の全国切符を手にした。
チームは２０００年に発足。学童野球の「船越ファイターズ」を母体としており、主に横須賀北部エリアと横浜市、逗子市のメンバー20人で構成＝写真。高いレベルでプレーすることを求める選手が多数を占め、「やる気」に満ち溢れている。
グラウンドで行う土・日・祝日の正規練習以外に、週に２日は田浦中の体育館を使って室内トレーニングに励んでいる。練習試合と公式戦を合わせて年間１００を超すという試合をこなしているのも驚異的。「実戦経験こそが選手の成長を引き出す」という志田武監督の考えに基づくものだ。
エース投手の鈴木一央選手（２年）は、「小技を駆使したサインプレーで試合を有利に運ぶのがこのチームが得意とする戦術。集中力を欠かさずに、一試合ずつ全力を尽くす。目標はベスト８」と力強く語った。
２月２日には、メンバー全員で上地克明横須賀市長を表敬訪問。「野球を通して多くの人とつながり、成長して大きく羽ばたいて」と上地市長から激励の言葉をもらった。
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