横須賀・三浦 文化
公開日:2023.07.21
笑いあふれる「週末寄席」
野比のカフェでアマチュア落語
YRP野比駅前の喫茶店「ビレッジボイス」は土曜日に社会人落語家による寄席「横須賀浪々亭」を不定期で開催している。主催は同店店長の名本祐玖也(たくや)さん。「カフェ感覚で気軽に落語に触れてほしい」と来店を呼びかけている。
7月15日は午後1時半から計5人のアマチュア噺家が高座に上がった。前座では名本さんが「朗々亭笑声」の高座名で古典落語「祇園祭」を披露。暴言に対し怒鳴りまくる江戸っ子と、それに対し涼しい顔で挑発する京都人の対比が特徴の噺を流ちょうに演じた。
主な客層は40代以上の女性で、近隣や市内在住者がほとんどだが、中には市外や県外から訪れるファンも。同日、川崎市から訪れた夫婦は「落ち着いた空間で、肩ひじ張らない感じが居心地良い」と同店での寄席の魅力を語った。
目標は毎週開催
ナレーターとしての顔も持つ名本さん。落語を始めたきっかけはナレーションの師匠の勧めだったという。「トレーニングのはずが、魅力に完全に引き込まれてしまった」といきいきと話す。今年4月に前オーナーから店を引き継ぎ、今後は「毎週土曜日、この店に来れば必ず落語が聴けるような環境にしたい」と新たに目標を掲げた。
寄席の入場料は500円。ワンドリンクとして普段カフェで提供しているコーヒーかオレンジジュースが付いてくる。詳細や今後の予定は同店フェイスブックページを参照。
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