戦争遺跡を切り口に、戦争の歴史を後世に伝える企画展示「三浦半島の戦争碑〜いしぶみ(・・・・)が語る戦争と平和〜」が汐入駅前の横須賀市立市民活動サポートセンターで開かれている。8月25日(金)まで。来場自由。
主催は戦争遺跡の活用をめざす写真家と東京湾要塞研究家の2人による「平和の語り部プロジェクト」。三浦半島で戦没者のために設けられた忠魂碑や慰霊碑80基の写真に解説文を添えて紹介している。
碑には建立者らの強い思いが込められており、戦前は顕彰や忠魂が重視され、戦後は慰霊や平和の希求がされるようになっていった。近年では、碑の老朽化や管理団体の高齢化を理由に維持・存続が困難な状況にあるなどの課題も抱えているという。主催者は「戦争と平和について考える機会にして欲しい」と話している。
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