三崎・海南神社で「お天王様」の名で親しまれる「八雲祭」が6月7日、三崎下町エリア一帯で執り行われた。同神社青年会(藤太郎会長=人物風土記で紹介)による力強い神輿のほか、今年からは、自前の子ども神輿を新調した。
木遣りに対して、神輿を高く担ぐ「さし」、上下に振る「ねり」などを披露。威勢のよい掛け声と大人顔負けの動きで観衆らを感心させていた。
八雲祭は、江戸時代に三崎でコレラが流行した際、疫病の化身である八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した速須佐之男大神(ハヤスサノオノオオカミ)を厄除神として祀ったことが起源とされる初夏の風物詩。神輿渡御が行われ、家内安全や商売繁盛などを祈願している。
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