横須賀・三浦 社会
公開日:2025.06.13
「闇バイト」監視の目
ポスターで注意喚起
首都圏の民家で発生している強盗事件が「闇バイト」と深い関連性があるとして、横須賀暴力団排除対策推進協議会(石渡卓会長=写真右)と横須賀防犯協会(上田滋会長=写真左)、横須賀署(小林仁志署長)の3者が連携して、注意喚起を促すポスターを作成した。A1判100枚、A4判6000枚を用意し、町内の掲示板や、金融機関などに貼り出す。
闇バイトは、10・20代の若者がスマートフォンで気軽に応募し、犯罪行為に加担してしまう社会問題。ポスターには、「ストップ闇バイト」の文字がスマホと一緒に描かれており、社会全体で監視の目を光らせる。
今年に入り「オレオレ詐欺」なども増加傾向にある。5月末時点で22件(前年同期比13件増)、被害総額は5743万円(同3833万円増)。電話口で警察官を名乗り「口座が犯罪に使われている」と虚偽の情報を伝え、引き出しを指示するなどの例があるという。
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