地域金融機関のかながわ信用金庫(片岡祐二理事長)は6月10日、大規模災害時への備えや発生時の市民支援を迅速に行うことを目的に、横須賀市自主防災組織連絡協議会(小川喜久雄会長)と防災協定を結んだ。
具体的な内容として、横須賀市内の町内会や自治会が行う避難所運営訓練に同金庫の職員が参加する。
発災時には、市内に16ある営業店の近隣住民に飲料水や食料などの備蓄品を供給するほか、避難所に直接出向いて支援を行う。預金の引き出しなど、避難している市民に向けた金融相談窓口を避難場所などに設置する。
同金庫によると、地域の町内会や自治会と信用金庫が防災に関する連携協定を結ぶケースは全国でも例がないという。日頃からの付き合いの延長として防災や減災に取り組むことに意義があるとしている。
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