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横須賀・三浦 社会

公開日:2025.06.27

横須賀愛をTシャツに
地元デザイナーが考案

  • 「スカマチティ」を着る作者の江嶋さん

 追浜出身のデザイナー江嶋仁さん(57)はこのほど、ペリーやネイビーバーガーなど横須賀のイメージを描いたオリジナルTシャツ「スカマチティ」を発売した。横須賀中央駅の観光案内所などで販売しており、江嶋さんは「地元の人も観光客も着用してくれることで、さりげなく横須賀をPRするきっかけになれば」と話している。

 デザインは海をイメージした青を基調に、「横須賀と言えば思いつくもの」を全面に描いた。手に取りやすい価格を意識し、希望小売価格は3300円(税込)に設定。「スカマチティ」を着た写真をインスタグラムに投稿し、「いいね」を20件以上集めるとオリジナル缶バッジがもらえる独自のキャンペーンもスタートさせた。

 幼少期に漫画家を目指したことがきっかけでデザイナーの道に進み、建築デザインを手がけたこともある江嶋さん。昨年、脳出血で緊急入院を経験したばかり。幸い後遺症は無く、現場復帰の第一歩として、地域密着のビジネスである「スカマチティ」の販売を企画した。生まれ育った横須賀の魅力を伝え、地元に恩返しをするため、Tシャツ販売という個人向けの事業を始めた。「『スカマチティ』が新たな観光資源になれば。認知度アップに貢献したい」と語った。

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