戻る

横須賀・三浦 ピックアップ(PR)

公開日:2025.06.27

「資源再生」理解のきっかけ
楽しみながらアップサイクル

  • ペットボトルキャップをコースターに

  • ※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの目標のうち、同企業の取組に該当する項目を一部掲載したものです

 「環境事業を通じた社会貢献」を掲げる廃棄物処理会社の(株)リフレックスでは、SDGsの達成に向けた取り組みの具体的なアクションとして、市民を巻き込んだ環境啓発に取り組んでいる。

 旗振り役は、同社の本田雅昭代表取締役。世界に1億5000万トン以上の量が存在し、毎年800万トンが流出するとされる海洋プラスチックゴミに加え、今や誰も実感するようになった気候変動の状況に危機感を覚え、課題共有と行動変容を起こすための多様なアプローチを試みている。

 具体的な活動のひとつが、2023年に始動した「よこすかSEAプロジェクト」。深刻な海洋プラごみ問題を産官学連携で考える試みだ。発起団体である同社の呼び掛けで集まった有志が、市内4カ所の海岸を定期的に一斉清掃。ごみの実態調査結果をホームページで報告発表するとともに、海岸の定点観測を続けている。

 昨年からは子どもたちに海洋プラゴミの問題を理解してもらう取り組みとして、ペットボトルキャップを用いたアップサイクルにも着手。廃棄素材を新たな商品に生まれ変わらせる環境教育を実施している。

 洗浄・粉砕したキャップを材料にサインボードやビーズなどに加工するもの。コースタには、ロゴや似顔絵(写真)とともに、メッセージが印字できる。「作品づくりを通して資源循環の仕組みを理解してもらう」と本田社長。今秋にはこのアップサイクル装置を用いたワークショップを計画しており、草の根の活動で次世代に環境保全の大切さを伝えていく。

㈱リフレックス

横須賀市内川2-5-50

TEL:046-833-0700

http://www.refulex.co.jp/

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

横須賀・三浦 ピックアップ(PR)の新着記事

横須賀・三浦 ピックアップ(PR)の記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS