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横須賀・三浦 社会

公開日:2025.06.27

横須賀市立図書館
「広報」でたどる昭和
記録映像の上映なども

 横須賀市立図書館は6月27日(金)から、同館1階ロビーでパネル展「『広報よこすか』でたどる昭和」を開いている。1959年(昭和34年)から市が発行する広報誌に掲載された、60年代ごろの市域図や当時の市議会議員のあいさつ文などを展示している=写真。昭和100年を記念した、自然・人文博物館、教育研究所との連携企画。それぞれの施設が保管する、これまで未公開だった資料などが観覧できる。

 図書館の展示は高度経済成長期の横須賀に主眼を置いたもので、企画展担当の谷合伸介・郷土資料室主査が「特に注目」とアピールするのは、64年1月1日付号の原本。森崎団地の建設に関する記事中に、人口増への対応として同団地を開発するとの告知が当時の地図とともに紹介されている。同年ごろに制作された記録映像「伸びゆく横須賀市」も上映し、貴重な映像で当時の風景を知ることができる。

 谷合主査は「成長と発展を目指すことを伝えるため、当時の市は取り組みを広報してきた。まちがどのような変化の過程を歩んできたか、市民に知ってほしい」と呼びかけている。

 パネル展は8月27日(水)まで。入場無料。開館時間は月曜日を除く午前9時30分から午後5時20分(木・金曜は午後7時20分まで)。問い合わせは同館【電話】046・822・2202。

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