横須賀・三浦 文化
公開日：2025.07.18
上町地区商店街
夏夜を彩る灯ろう
段ボール製の手作り
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段ボール製の灯ろうが置かれたうわまち病院跡地
横須賀市上町地区の上町商盛会商店街振興組合の夏の風物詩イベント「灯ろう夜市」が７月11日・12日に開かれ、付近の園児などがデザインした段ボール製の灯ろうが商店街の歩道を明るく照らした。３月に移転した市立うわまち病院跡地のスペースも利用。手持ち花火の無料配布やフードトラックの出店もあり、夏の夜を盛り上げた。
横須賀市は、８月から同病院跡地をイベントスペースとして無償で貸し出す方針を打ち出している。同病院が久里浜に移転してから、商店街を訪れる人が減少傾向にあり、にぎわいの創出につなげる。今回の灯ろう夜市は、プレイベントの位置づけで、フリーマーケットやコーヒーフェスなど市民発案の企画を歓迎する。解体工事が始まる２０２７年までの暫定利用となる。
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