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横須賀・三浦 社会

公開日:2025.09.12

横須賀市「はたらく課」
高校生と若手職員タッグ
挑むは関係人口倍増

  • キックオフミーティングで横須賀市が抱える課題を共有

 横須賀市は9月6日、まちづくりをテーマに市内の高校生と市役所職員が連携して政策提案を行うプロジェクトチーム「はたらく課」を発足させた。高校生17人と入庁10年未満の若手職員12人が参加。今年度は、「観光人口」と「定住人口」の間に位置する「関係人口」の倍増をミッションに、実現に向けたプランづくりに挑む。若者ならではの斬新な発想や同世代への発信に期待するほか、これまでにない枠組みを用意することで職員のモチベーション向上にもつなげる。

 市は高校生に対して必要なデータを提供するほか、市職員と高校生がアイデアの生み出し方やビジネスプランの組み立て方などを一緒に学ぶ講義を実施する。

 初日となったこの日は、国内で少子高齢化が加速している状況や世界における日本の経済競争力が低下している状況を確認。自治体として人口問題や新規課題に取り組む必要性を共有した。今後は月に1回程度、対面やメタバース空間での交流によるグループワークを実施し、2026年2月に成果発表を行う。

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