横須賀・三浦 ピックアップ(PR)
公開日:2025.09.19
関節痛
寒暖差や低気圧の仕業
取材協力/ゆたか整形外科
季節の変わり目は「膝が痛む」「腰の古傷がうずく」といった体の不調を訴える人が増えてくる。ゆたか整形外科の川名裕院長によると「気象病(天気痛)とも呼ばれれ、寒暖差や気圧の変動が痛みを引き起こすことがある」。痛みが強く、関節に腫れや熱っぽさがあれば放置は禁物だ。
考えられる原因の第一は「急な冷え込みによる血行不良」。気温が下がると血管が収縮して筋肉がこわばるため、痛みの原因物質が溜まりやすくなる。第二に「寒暖差による自律神経の乱れ」。体温調節を担う自律神経が過剰に働き、痛みに対して神経が過敏になる。第三が秋雨前線や台風などの「低気圧」。気圧が下がると関節を覆う関節包が膨張し、神経を刺激して痛みを引き起こす。自身で体調管理や対策を取ることが肝要だが、「痛みの裏に病気が隠れている可能性もあるため、専門医の診断を」と川名院長は話している。
ゆたか整形外科
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横須賀市大滝町1-9共立ビル5階
TEL:046-825-5507
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