横須賀・三浦 スポーツ
公開日:2025.10.17
ウインドサーフィンW杯
「洋上のF1」津久井浜が沸騰
国内屈指のウインドサーフィンゲレンデとして知られる横須賀市の津久井浜海岸で今年もワールドカップ(W杯)が開かれる。10月8日に同大会実行委員会が記者会見を開いて発表した。
大会名称は「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」。日程は11月13日(木)から17日(月)の5日間。2017年以降、毎年開かれており(20・21年はコロナにより中止)、今回で7回目。W杯ツアーの最終戦に位置づけられており、年間タイトルをめざすトップライダー約70人が出場。開催国の日本人選手が迎え撃つ。会見では、津久井浜海岸を拠点に活動している武田岳志選手と須長由季選手が出席し、活躍を誓った。
競技種目は「フォイルスラローム」。フォイルと呼ばれる1m超の水中尾翼を取り付けたボードと風をはらませたセイルを操り、風上から風下にかけて打たれた複数のマークブイを回航しながらゴールをめざす。「洋上のF1」と称されるように最高スピードは約65Kmに達し、迫力のマーキングバトルが見どころ。レースは沖合で行われるために肉眼で展開が判別しにくいが、ドローンと大型ビジョンを用いた実況中継で観戦を盛り上げる。スマホなどからも競技情報を得られる。
同実行委員会では、来場者4万人、オンライン視聴11万人の計15万人の観客動員をめざす。ステージイベントやフランスマルシェ、全国のグルメを集めた物産展なども企画している。
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