横須賀・三浦 社会
公開日:2025.11.21
基本技能の徹底図る
横須賀南署で初の「運転競技会」
警察署職員としての基本技能を見直そうと、横須賀南署は11月17日、初の「運転競技会」を横須賀ドライビングスクール(舟倉1の16の1)で実施した。
「事故防止と安全運転の徹底」を掲げた今大会には、職員15人が選手としてエントリー。小島博署長をはじめとする幹部や大会進行係員ら計22人が参加した。
競技はパトロールや緊急走行時などあらゆる場面で求められる車両感覚を養うため、運転の基本技術である「縦列駐車」と「車庫入れ」を種目に採用。署員たちは緊張感の中でハンドルを握り、日頃の業務で培った慎重かつ正確な運転技術を披露。制限されたスペース内での操作や、安全確認の手順などの技能を競い合った。
小島署長は「公用車を扱う我々は絶対に事故を起こしてはいけない。模範運転を示す立場として、確かな技術を身に着けて欲しい」と職員らに伝達した。
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