第三十四回「コロナフレイル実践編【2】｣



　緊急事態宣言の解除が待たれますが、解除後はウィズコロナの生活様式の徹底がより求められてきます。そういった中、前回から取り上げている「コロナフレイル」対策に関する動きがありましたので、ご報告します。



　三浦市フレイルサポーター連絡会は今月12日、全国の集い＝左記事参照＝にオンラインで14名参加し、コロナ禍でのフレイル予防を学びました。来る21日、三浦市民交流センターでの『フレイルチェック』体験会で新たな情報についてもお伝えしますので、皆様是非ご参加ください。



　さて今回は、「コロナフレイル」対策の第２弾です。前回は筋肉のストレッチについてお話しましたが、それとセットで行っていただきたいのが筋力トレーニングやウォーキングです。筋力トレーニングというと、きついと思われがちですが、ここで推奨したいのは、きつくない筋力トレーニングです。写真にあるのは、アルケア株式会社と共同で開発した「いけいけ体操」です。これは座位と立位に分けられており、まずは前者から始め、慣れてきたら後者に移り、体の不調があればまた前者に戻ることも出来ます。



　当会の教室やサロンで実際に行っており、教室等がない時でも自分で出来るように、『ロコミル手帳』（５５０円税込）を購入していただき、毎日取り組まれている参加者も増えてます。



　終わりに、サロンも徐々に再開・準備しておりますので、解除後には感染予防の下、ご参加していただきたいと思います。



（つづく）