(PR)
バスの移動図書館 ”笑”顔と”絵”本の出会い 株式会社三浦観光バス
三浦市唯一の貸切バス事業者である株式会社三浦観光バスは、葉山町の私設図書館うみとやまのこどもとしょかんと合同で、「”え”ほん ふれあい ていりゅうじょ」と題したイベントを2年前から自社駐車場で定期開催している。
「子どもたちが本に触れる機会を増やしたい」--。観光バスの車内が1日限定で読書スペースに早変わり。大勢でにぎやかに読む「わいわい号」と、静かにじっくり読む「よむよむ号」を設け、子どもが自由に読書をしたり、読み聞かせを楽しんだりできる地域に根ざした場所づくりに取り組む。開催を重ねるごとに賛同者が増え、ワークショップや古本市、カフェスペースなどの出店もある。
施設規模の小さい市立図書館。絵本や児童書を届けるイベントは、家族連れを中心に好評を博しているという。
昨年「かながわSDGsパートナー」にも登録。同社の根岸辰也さんは、「今後は”withコロナ”時代に即した形で息の長い活動をめざしたい」と展望を語った。
|
|
|
|
|
|