三浦版 掲載号:2022年5月13日号 エリアトップへ

三浦半島 草花歳時記 第31回 境界木に使う「マルバウツギ」 文・写真 金子昇

掲載号:2022年5月13日号

  • LINE
  • hatena

 小学校唱歌「夏は来ぬ」の一節「卯の花の匂う垣根に 時鳥早も来鳴きて...」にある「卯の花」は、「ウツギ」の別名で、咲き出すと南からホトトギスがやってくるといい、江戸っ子はホトトギスの初音を聞き、初ガツオを食べて自慢したそうです。

 同じ仲間で花の下の葉に柄がなく、茎を抱くようについているのは「マルバウツギ」で、三浦半島ではマルバウツギのほうが多く見られます。

 ウツギの名の由来は、茎が中空のため「空木」、また「打つ木」とも言われています。ウツギの白い花は邪気を追い払う力があるとされ、現世と来世の境界木として墓地に植えられていました。また季節の境界を表す木として、夏の到来や田植えの時期の目安に利用されました。田植えが終わると稲を虫から守るため、田隅に赤飯とお神酒を供え、神聖なウツギを立てて神を迎えました。そして悪霊を抑えるために、ウツギで地面を叩いた(打った)ため、「打つ木」の語源となりました。

三浦版のコラム最新6

100まで元気!健康ワンポイントアドバイス

連載

100まで元気!健康ワンポイントアドバイス

三浦市社会福祉協議会 成田慎一

6月24日号

第32回 紅葉が美しい「タイトゴメ」

三浦半島 草花歳時記

第32回 紅葉が美しい「タイトゴメ」

文・写真 金子昇

6月10日号

100まで元気!健康ワンポイントアドバイス

連載

100まで元気!健康ワンポイントアドバイス

三浦市社会福祉協議会 成田慎一

5月27日号

第31回 境界木に使う「マルバウツギ」

三浦半島 草花歳時記

第31回 境界木に使う「マルバウツギ」

文・写真 金子昇

5月13日号

100まで元気!健康ワンポイントアドバイス

連載

100まで元気!健康ワンポイントアドバイス

三浦市社会福祉協議会 成田慎一

4月15日号

第30回「タブノキ」は花芽と葉芽が一つの芽

三浦半島 草花歳時記

第30回「タブノキ」は花芽と葉芽が一つの芽

文・写真 金子昇

4月1日号

あっとほーむデスク

  • あっとほーむデスク

    6月24日0:00更新

  • 6月10日0:00更新

  • 5月27日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年6月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook