逗葉新道、料金据え置き 消費増税分転嫁せず
消費増税に伴う有料道路の料金改定について、逗子市と葉山町を繋ぐ逗葉新道は4月以降も料金を据え置いた。改定した場合、一部で値上げ幅が増税分を上回ってしまうためで、全車種の通行料に加え、回数券の価格も据え置く。逗葉新道を管理する神奈川県道路公社が明らかにした。
同公社が管理するのは逗葉新道(100円)、元町山中有料道路(200円)、三浦縦貫道路(250円)、真鶴道路(100円)の4道路(カッコ内は普通車の通行料)。元町―と三浦―はそれぞれ10円値上げになるが、逗葉新道と真鶴道路は値上げしない。公社によると逗葉新道を利用するのは普通車が9割で、これを基準とすると値上げ幅(10円)が増税分を上回るため。同時に自動二輪(50円)とバス型車(200円・300円)も料金を据え置いた。
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