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逗子・葉山 教育

公開日:2014.07.25

逗子開成中学校・高等学校
東大研究機関と連携協定

  • 協定書を交わす高橋校長(左)と日置特任教授=17日、逗子開成中学校・高等学校

 逗子開成中学校・高等学校(逗子市新宿)は17日、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターと「海洋教育促進拠点としての連携に関する協定」を締結した。同校が大学の研究機関と協定を結ぶのは初。専門家らの協力を仰ぎながらカリキュラム開発など海洋教育の拡充を目指す。

 同校は「OP」と呼ばれるヨット製作や帆走実習、遠泳などを授業の一環として取り入れている。今後、同センターが同校授業の研究テーマや手法などについてアドバイスする一方で、同校を海洋教育普及の拠点のひとつとして、研究活動などを行う。調印式で同校の高橋純校長は「専門家の協力でこれまでの取り組みの裏付けが得られる。今後、海洋教育をより多角的に発展させたい」と抱負を語った。同センターの日置光久特任教授は「全国的にも海洋教育を取り入れている学校は珍しく、(同校は)有力な拠点のひとつになる」と述べた。

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