逗子・葉山版 掲載号:2018年2月9日号
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逗子の老舗着物店 「はれのひ」 被害者を支援 振袖など無償レンタル

社会

支援内容を紹介している同社ホームページ
支援内容を紹介している同社ホームページ
 横浜市中区の振袖販売・レンタル業の「はれのひ」が突如営業を取りやめ、晴れ着を着られなかった新成人が相次いだ問題で、逗子の老舗着物店「松屋」(宝子山賢祐社長)が被害者の救済支援に乗り出した。人数に限りはあるが、2019・20年の新成人で、2月末まで相談があった人に振袖や関連商品を無償で貸し出す。同社では「被害に遭われた方々に出来る限りのご支援・ご協力ができれば」と話している。

19・20年新成人対象に

 はれのひで成人式に関するサービスを予約し、すでに支払いを済ませている女性やその家族が対象。逗子市、葉山町、横須賀市、三浦市、鎌倉市、横浜市金沢区在住者からの相談に応じる。契約内容が確認できる書類や支払いの明細書など利用を証明できる書類が必要になる。業界誌を発行する「きものと宝飾社」が設立した「被害者の会」の取り組みに賛同した。

 内容は▽振袖や袋帯、草履など振袖セット9点の無料レンタル▽成人式当日のヘアーメイクなどを実費で受付け(ヘアーセット5千円・メイク3千円・着付け1万円《各税別》)▽無料の前撮り撮影会▽卒業式での袴レンタル(5千円《税別》)―の4つ。実費以外の費用はいずれも同社が負担する。定員は各10〜15人分を用意したが、先着のため、同社では「お早目にご相談をいただければ」と呼びかけている。

「業界の信頼回復を」

 「絶対にあってはならないこと。一生に一度の機会をないがしろにしたことは同業者としても許せない」。一連の問題を受け、同社の宝子山社長(47)は怒りをあらわにする。

 宝子山社長によると、マスコミ報道後、同社にも相談や問合せが10数件あった。今年の新成人こそいなかったものの「手元に品物がない。何かしらの対応をしてもらえないか」といった相談が多かったことから、今回の支援を決めたという。「業界をあげての信頼回復が不可欠。内容に限りはあるが、できることをしていきたい」と話した。

 詳しい支援内容などは同社ホームページを参照。問合せは【フリーダイヤル】0120・073・529

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