葉山町は今年度から新たな事業として京浜急行バスの「ふれあいパス」購入費の助成を行う。高齢者の外出を促し、趣味や友人との交流を通じて健康維持につなげてほしい考えだ。
「ふれあいパス」とは、京浜急行バスが70歳以上の高齢者限定で販売している乗車券。京浜急行バスのほか、羽田京急、横浜京急、湘南京急などの路線バス全てで利用できる。(高速バスなどの座席指定のものは除く)。運賃は2万600円で有効期間は6カ月間。
町は高齢者の外出を促進し、健康促進につなげてもらおうと、今年度の予算に520万円を計上した。購入する際に2600円を助成し、1人あたり1万8千円で購入できるようにする。販売開始は6月から。
町福祉課は「葉山には元気な高齢者が多いので、ぜひ多くの方に利用していただければ」と呼びかけている。
ポイント制導入
町ではこのほかにも、高齢者の健康づくりの支援充実を目指している。
そのひとつが「貯筋運動」。特別な器具を使用せず、日頃から体を動かすことで筋肉量を維持・増加を目指すもので介護予防策として注目を集めている。現在町内では10会場で行われており、今月から5つの団体・会場を新たに募集している。貯金運動ポイントをはやまカードと交換できるようになるという。問い合わせは町福祉課【電話】046・876・1111へ。
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