逗子・葉山版 掲載号:2018年8月24日号
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逗子市総合病院 県の開設許可下りる 公募条件満たさず再申請か

政治

沼間の建設予定地
沼間の建設予定地
 逗子市が誘致し、医療法人社団葵会が開設許可申請していた総合病院に、8月2日付で県から開設許可が出ていたことが明らかになった。しかし、公募条件より規模が小さいため、市は「あくまで200床以上の総合病院の実現を目指して調整を続けていく」としている。

 病院名は「逗子葵病院」。県医療課によると、病床数109床(すべて一般病床)。診療科目は内科、小児科、外科、整形外科、婦人科、歯科口腔科、リハビリテーション科の7科で、医師は16人、歯科医師2人。看護師や理学療法士などを合わせた医療従事者の数は140人。

 しかし前述の許可内容は逗子市が提示している公募条件である200以上の病床数、13診療科目などを満たしておらず、市は逗子葵病院へ病床が追加配分されることを見込む。今回の開設許可を増床の弾みにしたい考え。

 その間に、建設予定地である沼間3丁目の土地の用途地域変更や地区計画決定などの都市計画手続きを進め、病院開設予定時期は2022年8月としている。前提条件となる病床数の状況によっては、さらに遅れることもある。県医療課は「病床数や診療科目が増えれば、その都度新たな計画で県知事に許可を得る必要がある」とし、開設許可申請書の再提出は避けられない見通し。

 市は「長いスパンで公募を満たし、市民が望む総合病院の開設を葵会と目指していきたい」としている。

 また、開設許可が下りてから2週間以上が経つ8月22日現在、市はこの件についてホームページ等で公表していないが、国保健康課は「8月16日に葵会から連絡があった」と説明。申請書が届き次第、役所内や市長、議会を経て、今後周知していくという。

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