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逗子・葉山 社会

公開日:2019.05.31

崖崩れで観光拠点封鎖
再開願う声も長期化か

  • 通行注意の看板が設置された現場

 「ロードオアシス」の名で親しまれている逗子海岸駐車場(逗子市新宿5丁目)で5月23日夕方、崖崩れが発生した。

 土砂は幅約30メートル、高さ約20メートルにわたって崩れ、フェンスがなぎ倒されたほか駐車していた車に落石があった。人的被害はなかったが、駐車場の営業は休業している。

各方面へ影響

 国道134号線沿いにあり、マリンスポーツ愛好者や海岸利用者に利用されている同駐車場。近くでマリンスポーツ教室などを開いている「マリンボックス100」の小林太樹さんは「多くのお客さんが利用していた所なので、他の駐車場に誘導している。ただ、サップやウインドサーフィンの愛好者にとっては広くて海へのアクセスも良い。早期再開を願う声を聞いている」という。

 また、敷地内で営業する「まるわ食堂」と「八百屋CAFFEヤサイクル逗子海岸店」にも大きな痛手となっている。駐車所の封鎖から初めて迎えた週末。両店舗は通常通り営業していたものの「ヤサイクル」のスタッフは「お客さんはいつもよりだいぶ少なかった」と話していた。

 管理運営する神奈川県道路公社は「再開の目途はたっていない」とし、営業できる状況になり次第、ホームページ等で告知する。

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