逗子・葉山 社会
公開日:2026.02.27
逗子警察
DMATとの連携学ぶ
横浜労災、中森医師が登壇
逗子警察署(志原光徳署長)は2月17日、神奈川DMAT連絡協議会の中森知毅会長(62/横浜労災病院救命救急センター長)を講師に招き、講演会「これからの災害対応〜DMATとの連携〜」を開催した。逗子署員の他、消防を含む逗子市職員、逗葉医師会会長、神奈川県くらし安全防災局危機管理防災課の担当職員らが参加した。
中森氏はDMATの役割が「がれきの中の医療」から「保健・医療・福祉サービスを提供する体制の支援」に変わってきているとし、指揮命令系統の確立や安全確保、情報共有といった「管理・運営」こそが、多数の命を救う鍵になると強調した。
特に警察・消防との連携については、現場の安全管理や搬送動線の構築、そして地元体制への円滑な引き継ぎにおいて、組織の垣根を越えた「顔の見える関係」が不可欠であると訴えた。有事の際、いかに迅速に共通の認識を持って動けるか。平時からの訓練と対話の重要性を再認識させる場となった。
DMATは阪神・淡路大震災の際に、初期医療体制の遅れにより、「避けられた災害死」が約500人存在したという反省から2005年に総設された「災害派遣医療チーム」。
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