葉山町は町議会第3回定例会に提出する補正予算案に、肺炎球菌ワクチン接種の一部助成対象拡大などのコロナ対策費を補正予算に盛り込んだ。
万が一、新型コロナウイルスに感染した際に、高齢者の重症化リスクを軽減するため、 「肺炎球菌ワクチン予防接種に対する助成事業」として1461万1千円を計上。既存の補助対象を拡大し、高齢者の健康管理と肺炎による重症化予防を図る。
町によると、町内の65歳以上の高齢者の接種率は45%。既存の制度だと65歳から5年おきに助成するが、この事業で66歳以上の定期接種非該当者で未接種者に対象を拡充する。議会の承認を経たうえで、10月頃から対象者向けにアンケートを送付し、接種歴などを確認した後、案内を送る。同ワクチン助成事業は、県内で大井町に次いで2例目という。
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