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クリーンセンター再整備 共和化工と仮契約 総事業費は14億4千万

社会

掲載号:2022年2月4日号

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同社によるイメージ図、右の白い屋根が生ごみ処理施設(プレゼン資料より)
同社によるイメージ図、右の白い屋根が生ごみ処理施設(プレゼン資料より)

 葉山町は1月21日、クリーンセンター再整備計画について、プロポーザルの結果、共和化工株式会社(東京都)と仮契約した。ゼロウェイストの理念に基づいた生ゴミ処理施設建設へ向け、町は大きな一歩を踏み出した。

 同社は創業以来、63年にわたって公共事業の廃棄物処理の設計・施工を手掛けてきた。これまで、約40件の堆肥化処理施設のほか、水処理建設工事、焼却炉解体工事などの設計施工をしており、微生物を活用した堆肥製造や農業利用の実績と経験を生かすとしている。

 来年度から設計に着手し、工区を4つに分けて日常業務を継続しながら既存施設の撤去と新施設の建設を繰り返していく予定。工期は3年で、25年度に試運転するとしている。

 総事業費は14億4千万。管理棟とサテライトセンター、ストックヤード、生ごみ処理施設を新設する。着本姿勢として▽緑に囲まれた周辺環境と調和した施設として、材質や色調に配慮した意匠設計を行う▽SDGs7番目の目標「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」の達成に寄与できるよう、微生物を活用するため、化石燃料や二酸化炭素の排出を抑制できる省エネルギーな方式であることを明記。また、生ごみ処理施設の屋根に自然調光を活用可能な膜材を採用し、室内照明の大幅な削減を図るとしている。

 導入する「超高温好気性発酵システム」は30年以上の稼働実績があり、発酵温度は80〜100度以上まで上がり、雑草種子やウイルス等が死滅するという。

 葉山町と逗子市、鎌倉市の2市1町は、2016年5月に「ごみ処理広域化検討協議会」を設置。同年7月に覚書を締結し、「ごみ処理広域化実施計画」の策定を進めてきた。葉山町では生ごみ資源化施設で町の分に加え逗子市の生ごみを受け入れる。鎌倉市でも同様の施設を整備し、同市の分を資源化する予定となっている。

 逗子市池子のごみ処理施設・環境クリーンセンターは11年度から13年度にかけて大規模改修を実施したことから、燃えるごみの焼却は当面、逗子市で行う予定。

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