逗子・葉山 社会
公開日:2022.04.01
開設に向けルール議論
逗子海水浴場の「検討会」
今夏の海水浴場開設に向けた「逗子海水浴場の運営に関する検討会」が3月23日、逗子市役所で開かれた。
海岸近くの自治会や商工業関係者、市民団体のほか、海岸組合の代表者らが集まり、ルールやあり方について話し合った。ここでの議論や意見を踏まえ、市が最終的に開設期間や時間、ルール等を策定する。
今回は、市が事業者、利用者双方のルール案を提示し引き続き、「ファミリービーチ」を目指して砂浜での飲酒禁止やタトゥー露出の禁止等を定めた。感染症対策としてマスク飲食の実施を呼びかけ、「定期的な換気を行うこと」を新たに明記。また、新宿自治会が実施したアンケート結果も共有された。
組合からは昨年、午後8時までだった営業時間を、9時まで延長する要望が上がった。出席者からは、これまでの海の家事業者によるビーチクリーンや近隣パトロール等の実績を踏まえ、信頼関係が生まれているとし、「応援したい」という声が上がっていた。次回は4月下旬に開催し、検討会としてのルール案を決定。5月上旬には市が正式決定する。
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