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逗子・葉山 社会

公開日:2026.01.16

防災強化と「柔」の市政
桐ケ谷市長が決意表明

  • 今年の漢字「柔」を掲げる桐ケ谷市長

 逗子市の桐ケ谷覚市長は1月7日、年頭記者会見を行った。市長は、JR東逗子駅前施設整備事業の休止や久木小学校改修工事の中止、総合的病院誘致の方針転換など、苦渋の決断を伴う「中止・休止」が続いた昨年を振り返り、市民への丁寧な説明と今後の進展に意欲を見せた。

 今年の最重要課題には「防災対策の強化」を掲げた。昨年7月の津波警報発令時に浮き彫りとなった避難の困難さや課題を解決すべく、地域の実情に即した体制構築を急ぐ考えだ。また、県有地「渚マリーナ」の取得準備も加速させる。不動産鑑定に基づき約8億円弱での取得を見込み、海洋教育や観光、漁師タクシーの拠点として活用することで、関係人口の創出と移住促進に繋げる方針である。

 懸案の生ごみ資源化については、葉山町との協議における資本費や処理費など4つの課題解決を図り、年内の開始を視野に入れている。

 国の重点支援地方交付金の活用については「お米券」は否定し、1円でも多く市民に還元する方法を検討中と語った。

 このほか地域公共交通計画の策定や、不登校生徒の保護者への積極的な支援にも注力する。

 市長は今年の漢字に、固定観念に囚われず柔軟に対応する決意を込めて「柔(じゅう)」を選んだ。12月に任期満了を控えるなか、「住んで良かったと思える住宅都市」の実現に向け、長期的な財政見通しの強化に取り組むとしている。

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