藤沢版 掲載号:2012年1月1日号
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武田薬品湘南研究所 「真のイノベーション目指す」 武田薬品 ポール・チャップマン氏インタビュー

医薬研究本部長ポール・チャップマン氏(Dr. Paul Chapman)
医薬研究本部長ポール・チャップマン氏(Dr. Paul Chapman)

 ―大阪とつくばが合併し、創薬を行っていくとのことですが、2012年、中心となる目標は。

 「湘南研究所は、大阪とつくばの研究所を統合し、武田薬品工業のグローバルな研究体制の中核を担う拠点です。湘南研究所では、約1200人の研究者が在籍し、研究開発の初期段階である創薬ターゲットの探索から候補化合物選定までの研究に取り組んでいます。

 2012年、私たちは様々な目標を掲げていますが、最重要課題の一つが外部の企業や研究機関との連携です。社外との共同研究施設を設け、私たちと同じ創薬マインドを持つ人材を集めてネットワークづくりに努めます」

 ―創薬では、どのような領域に力を入れていきますか。

 「重点的に取り組む領域として、これまでも当社の強みであった「代謝性疾患(肥満症、糖尿病)」が挙げられます。2006年度以降力を入れて取り組んできた「癌領域」に続いて、患者さんの治療満足度が低い「中枢神経疾患領域」「免疫・炎症性疾患」を重点的に取り組んでいく予定です」

 ―目標達成のために、どのようなリーダーシップを発揮していきますか?

 「医薬品の研究現場は非常にダイナミックで、研究者は自らの創造性やセンスが常に求められます。研究活動を担う現場には必要な権限を与えられ、的確な意思決定ができる環境をつくり、硬直的運用はできるだけ排除しなければいけません。これには現場とマネジメント層との相互信頼が不可欠です。

 私は湘南研究所での意思決定に全面的な責任を負う立場にありますが、現場との信頼関係に成り立ったリーダーシップを発揮し、研究者を真にイノベーティブにすることが、画期的な新薬の発見につながると考えます」

昨年11月から本格稼動

 ―3・11の地震の際、研究所への影響はありましたか。建物はどれぐらいの規模の自然災害に耐える設計になっていますか。

 「湘南研究所の被害は、ほとんどありませんでした。震災後、電力事情などから移転の日程が少し遅れましたが、私たちはすでに本格稼動に入っています。

 湘南研究所は最高レベルの耐震技術を駆使しています。震度7の揺れにも耐えられる設計で、今後も地震による壊滅的な被害は生じないと考えます」

 ―11月から本格稼動が始まり、藤沢市民、鎌倉市民とどのような地域交流をすすめていきますか。

 「本格稼動に入り、私たちは地域住民の皆様が、この研究所を誇りに思っていただけるよう、世界中の患者さんの助けになるような画期的な医薬品を生み出したいと考えています。

 地域との交流を進めるため、例えば、研究者が地域の小中学校にお邪魔してサイエンスについてお話する機会を持つことができればと思います」

 「昨年、 研究所内の汚染水の漏水事故により、地域住民の皆様にご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

 幸いにも、漏水は研究所建屋内にとどまり、また汚染水による健康への影響はありませんが、今後このような事故が起きないよう再発防止策を実行していきます。

 地域の皆様や地元自治体との対話を通して、今後も信頼関係の構築に努めていきたいと考えています。よろしくお願いいたします」

■武田薬品工業株式会社

 湘南研究所 

藤沢市村岡東2の26の1

【電話】0466(32)2111
 

武田薬品工業 湘南研究所

〒251-8555 神奈川県藤沢市村岡東2丁目26番地1

TEL:0466-32-2111

http://www.takeda.co.jp/shonan/

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