(一社)藤沢市建設業協会(綾 久会長)による「東日本大震災を風化させない!」と題した復興支援フォーラムが1月24日(土)、藤沢市民会館で開催される。講師に東京大学准教授の加藤孝明氏を招き、今後東海地域などで発生するとされる災害に向けての対策について語る。午後2時開演、入場無料。
同フォーラムは、「東日本大震災からまもなく4年が経過する現在、マスコミの震災報道が減り、被災地の現状がなかなか伝わってこなくなった。このまま震災の記憶を風化させることなく、後世に伝えていかなければならない」との思いで、同協会が開催するもの。2013年3月に初めて開催され、今回で3回目を数える。
地域一丸で災害対策を
当日、講師を務めるのは、東日本大震災の経験をもとに、地域住民が率先して行っている独自の防災対策を研究・実践している東京大学准教授の加藤孝明氏。今後、発生する危険性が高いとされる東海地震や南海トラフ地震に向けて、住民参加型の防災計画の立て方などを分かりやすく解説する。
後半では、同会の災害時における出動・パトロールなどの活動を紹介。そのほか、市民会館敷地内には、災害時に出動する小型の四輪駆動車がずらりと展示される。
また、東北の復興支援の一助になればと、参加者全員に「塩竈復興せんべい」をプレゼント。綾会長は、「いつ起きてもおかしくない災害に対して危機感を持ち続け、地域一体となって防災対策について考えるきっかけになれば」と話す。
参加希望者は、同協会【電話】0466・27・3341、【FAX】0466・25・4664、【メール】info@fujisawakenkyo.comへ事前申込み。当日の参加も可能。
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