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公開日:2025.12.12
「えのきの会」が県表彰
行政と連携、自然保護評価
自然観察施設くずはの家(曽屋)のボランティア団体「えのきの会」(田村孝行会長)が11月21日、行政と連携した自然保護活動への功績が顕著であると、神奈川県自然保護功労者表彰を受けた。
県は毎年、みどりの保全と創造、自然公園の保全、野生鳥獣の保護など、良好な環境の確保あるいはその思想の普及啓発に努めている個人や団体を表彰している。今年度は1団体7個人が受賞。えのきの会は、行政と連携した取り組みが評価された。
同会は、くずはの家が主催する「自然観察指導員養成講座」修了者の有志からなるボランティア団体。2006年4月に設立以来、くずはの家が実施している自然観察会のサポートのほか、幼稚園やこども園、小学校などを対象とした環境学習支援事業「はだのエコスクール」での講師など、自然への理解や関心を深めるための活動を行っている。
今年は設立から20年の節目であり、くずはの広場に掲示板寄贈、バスツアーなどの記念事業も実施。11月3日には、秦野市功労者等表彰も受けた。
さらに、同会は「植物」「昆虫」「野鳥」「岩石」「水辺」「自然遊び」「動物」の7分科会に分かれており、それぞれフィールドワークや研修などで自己研鑽に努めている。葛葉川を清掃する「クリーンウォーク」といった自然環境保護活動も開催している。
年々会員が増加しているという同会。現在は96人で、最年少は16歳、最年長は88歳という幅広い年齢層も大きな特徴だ。田村会長は、自然観察はもちろん、エコスクールで子どもたちと接するのも楽しみのひとつと言い、「子どもたちが自然に興味を持ってくれ、いつかえのきの会に入ってもらえたらうれしい」と話した。
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