藤沢版 掲載号:2018年1月12日号
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「毎日写真コンテスト」で文部科学大臣賞を受賞した 高橋 可成(かなる)さん 南藤沢在住 63歳

人生は写真と共に

 ○…90年の歴史がある「毎日写真コンテスト」で内閣総理大臣賞に次ぐ、文部科学大臣賞を受賞した。受賞作品の「地を泳ぐ」は、静岡県浜松市の親戚宅の庭先で、孫3人がこいのぼりを持ち、笑顔を見せている姿をフレームに収めた一枚。「栄えある賞を獲得できると思わなかったので非常に驚いた。写真を楽しんで撮った結果がこういった素晴らしいものになったことは嬉しい」と笑顔で話す。

 ○…家が写真屋を営んでおり、子どものころからカメラが身近にあった。18歳で東京写真大学(現・東京工芸大学)へ進学し、本格的に写真について学んだ。卒業後は親の店で働き、25歳で独立。六会に店を構えた。プリントや撮影の依頼を通して様々な職業や活動をしている人に出会い、刺激をもらったという。自営業のため、長期の撮影旅行は難しいが、月に2、3回は撮影しに出かけ、腕を磨いた。

 ○…若い頃はコンテストへ数多く応募したが、60歳を過ぎた今は、楽しむことを第一に考えているという。休日はカメラ片手に江の島や鎌倉を散策したり、スポーツ観戦に出かけ、シャッターを切る。新しい機材や写真を編集するソフトが発売になると食費を削ってでも購入するほどカメラへの愛は止まらない。公民館や市内のアマチュア写真グループから要請があればカメラや写真について講座を開くなどの活動もしている。「機材は日々進化するので、操作するのがワクワクする。自分で実際に触れて、体感したことをたくさんの人に知ってもらいたい」と笑顔を見せる。

 ○…真鶴町で生まれ、4歳で藤沢へ。小学3年生の頃にはカメラを持ち、遠足などイベントの時には友達の写真を撮影していた。「写真屋に生まれ、今でも仕事として続けている。自分の人生は写真と共にある。今後も撮影する側とされる側の両方が楽しめる写真を撮り続けていきたい」と力強く話した。

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