神奈川中央交通(株)は先月28日から辻堂駅北口〜湘南ライフタウン・慶応大学間で市内2例目となる連節バスの運行を開始した。一般的な車両と比べ大量輸送が可能で、平日朝夕ラッシュ時の混雑緩和を図る。
同社によると、連節バス「ツインライナー」は大型バスの約2倍の輸送力があり、平面床が約15mある車内や間口が広いドアなどが特徴。定員128人、ノンステップ仕様で独のメルセデス・ベンツ製を採用した。湘南ライフタウン〜辻堂駅北口間の場合、平日午前6〜9時台と午後3〜7時台の計25本を運行する。
導入は市の交通マスタープランに対応したもの。先月25日の式典で鈴木恒夫市長は「通勤通学者のストレス軽減になるだけでなく、車両の導入が若い人が住むきっかけにもなれば」と期待した。
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