藤沢 社会
公開日:2022.09.30
スマホ操作、無料で指南
ボランティアや学生協力
今さら誰かに相談しづらい。そんなスマホの悩みに答えます――。
藤沢市が9月から湘南大庭市民センターで「スマホ何でも相談窓口」を開設している。計4日間の試行実施の位置づけだが、地域の高齢者層から好評を博しており、市はモデル事業として今後拡大していきたい考えだ。
7日、同センター入り口近くに設置されたブースにはスマホを手にした高齢者が次々に訪れた。地図アプリの使い方や目的地までの経路を取得する方法を知った女性は「便利なものね」と感心しきりの様子だ。
事業は行政手続きのオンライン化やICT化を推進する市の「デジタルデバイド(情報格差)対策」の一環。これまでも交流サイト(SNS)や操作に関する講座を開いてきたが、受講後に「やはり分からない」「やり方を忘れた」などの声があり、フォローアップに取り組むことにした。
不明点に答えるのは「チームFUJISAWA2020」のボランティアと多摩大学の学生ら。この日は6人が協力し、インターネットの検索や写真の受信方法など細かな質問に答えた。
市デジタル推進室では「スマホの操作に関するニーズの高さを実感した。今回を踏まえて、来年度他の地区にも広げていきたい」と話した。
残りの開催は10月5日(水)・19日(水)の午前10時から正午。問い合わせは市デジタル推進室【電話】0466・50・8261。
ピックアップ
意見広告・議会報告
藤沢 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











