戻る

藤沢 政治

公開日:2023.04.28

最多当選
民主的な議会運営へ道筋
柳沢潤次氏

  • 当選後、取材に応じる柳沢氏(=24日未明、高倉の事務所)

 「何とか入った。滑り込みだ」。24日未明、当選確実の一報が入ると共産党現職の柳沢潤次氏(71)が安堵の表情を見せた。今回の候補者のなかでは最多となる9回目の当選を決めた。藤沢市議選に出馬した共産党議員でも歴代最多だ。

 議論を尽くし、結論を導く。議会制民主主義の根幹を支える議会のあり方を、ベテラン議員としてこれまでの議会で示してきた。「市政への主義主張が異なっても、議決機関としての認識を持つ。市民の気持ちと暮らしに寄り添う議員でなければいけない」と自戒を込めつつ今後の4年間に向けた抱負を語る。

 現職では最も長く市議を務め、歴代4人の市長による市政運営を見てきた。市議会が形骸化しないよう、民主的な議会運営に筋道をつけることは自らの役割として自覚している。「その意味では責任の重さを感じている。後輩議員に向けて、筋を通していきたい」。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS