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「一人ひとりが主役 共に支えあい 安心して暮らせるまち ふじさわ」を目指して 地域福祉にあなたの力を 藤沢市支えあう地域づくり推進連絡会 川原田武委員長インタビュー
誰もが安心して住み続けられるまちに――。そんなやさしい社会を作るために、藤沢市内でもさまざまな個人や団体が活動しています。いろいろな経験や力をつなげて支えあう地域づくりに取り組むのが「藤沢市地域福祉活動計画」です。現在は第4次の計画が策定されています。藤沢市支えあう地域づくり推進連絡会の川原田武委員長にお話を聞きました。
――藤沢市地域福祉活動計画について教えてください。
「地域共生社会の実現に向けた地域福祉を推進するために、藤沢市が策定した『藤沢市地域福祉計画2026』と推進方針を共有して自分たちに何ができるか、何をしたら良いかを考え、実行するための計画です。地域福祉は、その土地の歴史や風土なども考えなくてはいけません。自分たちの住んでいる地域をどのようにしたいのか、実現するために何をするのかなど、地域に関わる人々が中心になって決めていくことが大切です。計画を作り、これに基づいて住民や団体、企業、行政などが連携・協力して取り組みを進めていきます」
――高齢化に伴う孤立や老々介護をはじめ、若い人では不登校の増加やヤングケアラーなどさまざまな課題があります。
「時代の変化によって必要な支援も変わっていきます。そのためには、やはり多くの方に地域福祉に協力していただかなくてはいけません。担い手不足は大きな課題です」
――福祉活動への参加を呼び掛けるためにどのような取り組みを行っていますか?
「地域福祉の動画を作り、分かりやすくお伝えしています。ほかにも、福祉活動に参加するとポイントがもらえる『インセンティブ制度』の拡充を市に要望しています」
――詳しく教えてください。
「福祉活動で得たポイントを地域特産品と交換できる仕組みなどを提案しています。地域では、子どもたちを含めたくさんの方々が地域の活動に参加してくれていますが、その場だけの活動にとどまってしまうことも多い。インセンティブ制度で、福祉活動に興味を持って、やってみようと思う人を増やしていきたいですね」
――川原田委員長が感じる福祉活動の楽しさとは何ですか?
「やはり『ありがとう』の言葉は、何物にも代えがたい宝物ですね。仕事をしていた現役時代は、地域福祉について考えたこともありませんでした。ですが、いざやってみると、感謝の言葉や、信頼して頼ってくれることのうれしさがたくさんありました。やさしい社会を作るために、皆様のお力を、お待ちしています」
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