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藤沢 スポーツ

公開日:2025.11.21

湘南学園小大波君
ベイジュニに選出
応募は過去最多千人超

  • 兄と同じ背番号2をつけてバットを振る大波君

 湘南学園小6年の大波健君がこのほど、ベイスターズジュニアに選出された。同チームは毎年神奈川県内外の小学6年生を対象にセレクションを実施。今年は過去最多の千人を超える応募があり、16人が選ばれた。大波さんは唯一の藤沢市出身メンバーとして、12月26日から開催の12球団ジュニアチームナンバー1を決める「NPB12球団ジュニアトーナメント2025」に出場する。

俊足武器に日本一へ

 「鵠洋パイレーツ」に所属する大波君。3つ上の兄・航さんの影響で野球を習い始めた。航さんも3年前にベイスターズジュニアに選出されており、兄の背中を見て目標にしてきたという。

 3次まで行われたセレクションでは、2次でバッティングの調子が良くアピールができたものの、3次は悔しさの残る結果となった。それでも「受かると信じて待っていた。合格通知が来た時は、めちゃくちゃうれしかった」と少しあどけなさの残る顔で笑う。

 30メートル4・09秒の速さで、応募者の中で一番足が速かったことが評価された。「打って、盗塁するなど、足を生かしたプレーをもっとしていきたい」と意気込む。

 12月の大会に向け、現在は土日のチーム練習に励んでいる。背番号はDeNAの牧秀悟選手、そしてベイジュニ時代の航さんと同じ「2」だ。「本選までに走攻守を最高の状態にしていきたい」といい、航さんからは「考えて野球をしろ。コーチからなぜ注意されたか、どこができていないか考えろ」とアドバイスされたという。

 兄からのアドバイスを胸に「ジュニア日本一」を目指し、チームへの貢献を誓った。

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