戻る

鎌倉 文化

公開日:2011.07.08

息災願い 身を清める
鶴岡八幡宮で「夏越の大祓(おおはらえ)」

  • 約3000人が参列

 鶴岡八幡宮で先月30日、心身のけがれをはらう神事「大祓」が執り行われた。



 「大祓」は、半年に一度実施される神事。全国の神社でも執り行われている。



 6月の神事は「夏越(なごし)の大祓」といわれる。同宮では「古来より、日々の生活を送る間に、知らず知らずに身についてしまった罪やけがれを祓う神事。心身ともに清らかに立ち返ることを祈るもの」とする。これから厳しい夏を迎えるにあたって、息災を祈る意味もある。



 夏越の大祓では、邪気を祓うとされる高さ約3メートルの「茅の輪」をくぐり身を清める。4回に渡って行われ、当日は多くの参列者が麻と紙を小さく切った「切麻」を身に付け、神職に続きながら茅の輪をくぐり抜けた。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

鎌倉 ローカルニュースの新着記事

鎌倉 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS