市内中学生を対象に夏休みに実施された「まちの美化を考えるポスター作品コンクール」の入賞作品がこの度決定し、11月27日には市役所で作品を手がけた生徒の表彰式が行われた。
審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞5作品、努力賞20作品が選ばれ、当日は最優秀の1人と優秀の3人が出席、松尾崇市長から表彰状を受け取った。
最優秀賞に輝いたのは鎌倉学園中学校3年の堀内慶君。作品は、海岸でゴミ拾いをする人たちを透かして描き、青、白、黄緑色を用いて爽やかな雰囲気を表したもの。堀内君は「『まちをきれいにする』ことを表現するために、人物を透かして描いた。それを見守る、大仏の形をした雲がポイント」と話した。受賞については「初めて最優秀賞を取れて、うれしい」と感想を話した。
同コンクールは、「クリーンかまくら条例」が制定された2001年から市主催で市内在学・在住の中学生を対象に毎年実施。今年度は市内11の中学校から435作品の応募があった。
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