意見広告【2】 教育(ひとづくり)こそ、未来(まちづくり) 角田 晶生(つのだ あきお)
国際化社会と言われる今日、ここ鎌倉にも多くの外国人が訪れます。そこで、学校では英語教育に力を入れているようですが、私はあえて「待った」をかけます。いくら英語が使えても、語る中身がなければ話になりません。国際化社会だからこそ、まずは自国の文化を母国語で身につけることが必要なのです。
皆さんがお子さまに望む将来は、英語も日本語も中途半端な「無国籍人」でしょうか、それとも、しっかりと学んだ日本の魅力を世界に発信出来る「国際人」でしょうか。将来、国際社会で活躍する子供たちのために、一見遠回りでも、理解力・表現力の基礎を養う国語教育に力を入れるべきなのです。
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