鎌倉版 掲載号:2013年5月31日号
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鎌倉市議会の新議長に就任した 中村 聡一郎さん 台在住 49歳

もっと市民に近い議会に

 ○…4月の市議会議員選挙を経て、新たな船出を迎えた鎌倉市議会。その新議長に就任した。「責任の重さを感じているところ。26人の議員が知恵を出し合って、議会改革と活性化に取り組みたい」。穏やかな口調に気負いは感じられない。

 ○…今回の選挙は定数26に43人が立候補し、かつてない激戦となる一方で、投票率は過去最低を記録。「まだまだ市民の皆さんに議会の情報が伝わっていないのだと痛感させられた」。だからこそ前期から話し合いが進められてきた「議会基本条例」の成立に意欲を燃やす。同条例は情報公開や市民参画など、議会と議員のあり方を定めるもの。「ただ条例ができればいいわけではない。より実効性の高いものにするために今後も議論を深めていく」と語る。

 ○…山崎小、玉縄中、鎌倉高校卒という生粋の鎌倉人。駒澤大を卒業後も「鎌倉で仕事がしたくて」地元の信用金庫に就職した。その後、父とともに東京で会社経営に携わっていた25歳の時、鎌倉青年会議所(JC)に入会した。「信金時代の先輩に薦められて訳も分からずに」と笑って振り返るが、地域での様々な活動を通して「鎌倉の市民力は全国に誇れるもの。これをもっとまちづくりに活かしたい」と考えるようになった。2001年、37歳の時に市議選に立候補し初当選した。「市民活動を取り巻く環境は整ってきているけれど、まだその力を活かしきれていない部分もある。そこに行政や議会がどうかかわっていくか。今も自分にとっての宿題ですね」。

 ○…家族は妻と小学4年生、幼稚園年長の息子。「子育ては大変だけれど、教えられることばかり」と相好を崩す。趣味の一つがJC時代に始めた茶道。「敷居が高いように思うかもしれないけれど、所作の一つ一つに意味があって、それが分かればより面白くなる。これって政治も同じなんですよね」。柔和な笑顔の裏に鎌倉への熱い思いを秘め、新生議会の舵を取る。
 

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