「メンタルホスピタルかまくら山」(旧林間病院)の新病棟内覧会が、12月14日に行われた。
同院は1932年、鎌倉山に結核療養施設として開院し、1955年に精神科病院に改変された。
旧病棟は建設から80年近くが経過し、耐震性の不安などで以前から建て替えが検討されてきた。一昨年3月に一度は着工したものの、東日本大震災の発生で延期に。昨秋から改めて工事が進められてきた。今年8月には病院名が現在のものに変更された。
新病棟は、1階を認知症治療病棟、2階を精神一般病棟と精神科急性期治療病棟とし、デイケアなどにも力を入れていく考え。
同院を運営する医療法人森と海の黒田俊理事長は「多くの人の協力で今日を迎えることができた。新病棟を拠点として、鎌倉の地域医療の一翼を担っていきたい」と話していた。
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