鎖大師・青蓮寺(市内手広)が所蔵する「五輪塔童子像」と「五輪塔」(共に木彫)、「愛染明王坐像」が出展している「籔内佐斗司展」が1月22日(水)までそごう美術館(そごう横浜店6階)で開催されている。午前10時から午後8時(最終日は5時)まで。大人1千円、大学・高校生800円、中学生以下無料。
彫刻家で東京藝術大学大学院教授の籔内佐斗司さんは、平城遷都1300年祭公式キャラクター「せんとくん」を制作したことでも知られる。籔内さんは青蓮寺に「五輪塔童子像」を造立。関東大震災で被災以来、解体状態となっていた「愛染明王坐像」の修復を手がけ、同像は2011年に89年ぶりに還着を果たした。こうした縁から同寺が今回の出展に協力したという。
問い合わせはそごう美術館【電話】045・465・5515へ。
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