戻る

鎌倉 文化

公開日:2014.05.30

恒例のジャズフェスが終了
出演者の調整つかず

  • 左から四十八願さん、梅澤会長、楢原さん

 「鎌倉で本格的なジャズを楽しんで欲しい」と本場アメリカからプロ奏者を呼び、2006年から毎年開催されていた「ニューオリンズジャズフェスティバル」。今年8月にも予定されていたが、出演するバンドのスケジュールが合わなかったことなどから中止を決めた。また主催者の高齢化もあり、イベントそのものも終了するという。主催者の1人の楢原弓子さんは「毎年多くの方にご来場頂き、感謝の気持ちでいっぱいです」と話している。

社協へ「最後」の寄付

 主催者である楢原さんと四十八願稔さんは5月15日、フェスティバル開催に向けて積み立てていた資金など20万円を市社会福祉協議会へ寄付した。

 同社協の梅澤淑弼会長は「毎回寄付をして下さってありがたい。これだけの金額が集まるのは鎌倉でジャズが愛された証拠」と感謝を述べた。寄付金は、同社協が宮城県南三陸町で行っている支援活動「鎌倉アジサイの苑プロジェクト」に活かされる。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

鎌倉 ローカルニュースの新着記事

鎌倉 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS